えっ!支払後のクレジット枠更新のタイミングが。。

■支払い決済後のクレジット枠更新は。。。

クレジットカードの利用は、一括支払いやボーナス払い、分割払い、リボ払いなどいろいろありますが、基本的に毎月クレジットカード会社が定めた締め日までの支払い金額が約定返済日に引き落とされ、支払った分の額面枠が戻るというごく当たり前のことが、当たり前ではなかった体験をお話ししたいと思います。

私は、サラリーマンをしてかれこれ30年くらいになります。

クレジットカードとの付き合いもそれなりに長くなるのですが、持っているクレジットカードは、SAISON VISAカードとMUFG Masterカード、P-one Masterカードの3枚です。

SAISON VISAカードは、今はウォルマートになっている西友が西部グループだった時代によく西友で買い物をしていたので作りました。

MUFG Masterカードは、20年前くらいになると思いますが、スポーツクラブに入会する際に会費の支払い用にわざわざ作らされたもので、当時はミリオンカードという名前でした。

最後のP-one Masterカードは、今のイオンがマイカル・サティだった時代に食料品をよく買っていたのでマイカルカードを作ったのですが、このカードもマイカルが経営破綻し、いろいろあって今のP-one Masterカードになっています。

クレジットカード会社も時と共にいろいろあるんですね。

ちなみにもう一つETCカードは、SAISON VISAカードでで作っています。

どのカードも特に不満もなく今現在も使用させていただいていますが、P-one Masterカードだけちょっとお得になっています。

P-one Masterカードは、当月利用金額の1%を支払いから割いてくれます。

ちりも積もれば何とやらで、そもそも私は、月に何十万円もクレジットカードを利用することはないので、割引金額は驚くほどのものではないですが、ちょっとうれしいです。

カード3枚のうち1社だけ少し違う

そのようなお得カードなのですが、他の2枚のカードとは少し違ったところがあります。

それは、クレジット枠の更新タイミングが6営業日後にかかるというもの。

ある日、クレジットカード代金支払い日の翌日にクレジットカードを使用する機会があり、前月はクレジットカード枠いっぱい近くまで使用していたので、念のためカード利用前にクレジットカード枠が戻っているかどうか、スマホのクレジットカード管理画面から確認したところ、枠が前月のままでした。

その時は、他のクレジットカードで支払いを済ませたので特に問題はなかったのですが、何かすっきりしない感じがしたので時間をおいて翌日の金曜日に確認しましたが、やはり前月のままでした。

実際に確認してみました。

クレジットカード会社に問い合わせてみようかなとも思ったのですが、何か差し迫った事情があるのかと勘繰られるのも嫌だったので、しばらくの間、毎日確認することにしました。

2日後の土曜日も変化なし。

3日後の日曜日も変化なし。

そもそも土日は、営業日外なので対象外か?

明けて月曜日も変化なし。

それでも引き続き、毎日確認を続け、金曜日にやっと更新がかかっていました。

何と8日目にやっと更新です。

システムの仕様だとは思うのですが、ちょっと不便ですね。

引き続き引き落とし日直後のクレジットカード枠更新の確認をまめにしたところ、引き落とし日の曜日が水曜日で更新日が翌週の月曜日ということもありました。

ということで、このカードのクレジットカード枠更新日は、約定返済日に引き落とし後、土日も含めて5日後から8日後と言う感じでした。

■カード利用がシステムに反映されるタイムラグは?

さらに、このクレジットカードを利用してデータが管理画面に反映されるタイムラグも気になったので、その辺りも確認してみました。

本屋で本を購入時にこのクレジットカードで支払った後、管理画面で確認したのですが反映されたのは7日後でした。

クレジットカードを使用してからクレジットカード枠に反映されるまでのタイムラグは、利用したお店によりバラツキがあるので一概に何日とは言えないですが、少なくとも翌日に反映されることは、現状ではないようです。

このことから、このクレジット会社の管理画面で表示されている使用可能金額は、会員がカード決済してからクレジット会社のシステムに反映するまでのタイムラグを踏まえて参考にする必要があります。

■まとめ

現在のクレジット会社では、使用履歴や与信枠、使用可能金額等々クレジットカードの使用状況がわかる便利な専用アプリやWebページをユーザーに提供しています。

しかしながら、今回の例のように状況把握を機械にまかせっきりにしていると思わぬ落とし穴があります。

クレジットカードで決済したものは、いつ、何を、いくらで購入したかという履歴をしっかり自分自身で管理し、使用時にクレジットカード枠の許容残額はいくらなのか、把握していることが必要になってくるでしょう。

もし、このような管理を特に気にすることなくカード決済を行うと、タイムラグによるクレジットカード枠超過利用を引き起こしてしまいます。

一般に、クレジットカード枠超過利用を引き起こしてしま要因は、タイムラグの他にクレジットカード使用可能金額を超えた金額の決済があります。

このようなことが起らないためにもクレジットカード利用状況の自己管理は必要だと思います。

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