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ある日突然、スマホの回線が繋がらなくなったら・・・
今月もあと2日となりましたね。
今月と言えば、12月の一大イベントとしてソフトバンクの上場がありましたが、よりによって上場直前に皆さんもご存知の”スマホが繋がらない騒動”がありました。
キャリアが長時間にわたって繋がらないという事態は、これまでユーザーが経験しなかったことだけに、インターネットを通じて世界的に知れ渡り、ソフトバンクユーザーが約1万人他社に流出したとか。
注目のIPO株も、蓋を開けてみれば、まさかの公募価格割れ。
今やスマホは、持っていて当然、繋がって当たり前の空気のような存在。
そんなスマホが、ある日突然前触れもなく繋がらなくなったら本当に困りますよね。
まぁカメラとかボイスレコーダーやメモ帳替わりにはなりますが・・・。
今回の通信障害の原因を見てみると、9カ月前に導入した通信設備のソフトウェアに不具合があったためだそうです。
ということは、どの通信事業者にも同様のリスクは無いとは言い切れないのではないでしょうか。
でも大丈夫です!私も使っているこの方法で解決できます。
さて、その方法とは?
スマホは、DSDSで通信障害も怖くない!
私事で恐縮なのですが、私は、以前お世話になった会社で全社ネットワーク管理部門のマネージャーに携わったことあありまして、当時の会社が契約していた光回線は、昔からあるあの電話会社と契約していました。
その回線を使って、常時大切な大手顧客とデータをやりとりしていたのですが、年に2,3回あるかないかの頻度で光回線の瞬停と見られる現象が発生し、重要懸念事項になっていました。
平たく言いますと、光回線が一瞬プツンと切れるので、再接続しなければいけなくなる状態です。再接続は、5分程度で完了するのですが、その5分間の企業損失額は、常務曰く100万以上だとか。
そこで、光回線が一瞬プッツンしても接続が切れないように、他社の光回線を用意し、プッツンしたら瞬時にもう一方の光回線に自動切換えされる仕組みにしました。
業界では、これを光回線の冗長化と言うのですが、今回のソフトバンクの通信障害のような事態を常にリスクヘッジする方法として、スマホにもこの考え方は当てはまると思います。
スマホのDSDSとは、Dual SIM Dual Standbyの略で、1台のスマホの中にSIMが2枚装着できる機種のことです。
2枚装着できるので、それぞれ異なった通信業者のものを使っていれば、1社がこけても、もう1社の方で通信できます。
DSDSスマホは、今やapple社のiPhoneでも導入が開始されている方式です。
これからは、DSDSが当たり前の時代になるでしょう。
DSDSには、使用上の注意があります。
とても便利なDSDSスマホなんですが、使用上の注意点がいくつかあります。
2枚とも通信規格が4GのSIMで使うことは不可
SIMの通信規格は、現在では4Gが主流ですが、DSDSスマホでは、1枚は4Gで、もう1枚は3Gになってしまいます。
まぁ3Gになったところで通話ができないということはないので特に問題はないと思います。
4Gと3Gの違いは、通信速度が4Gのほうが早い、音声が4Gのほうがクリアといったところでしょうか。
2枚とも4Gで使用したい場合は、DSDV(Dual SIM Dual Volte)スマホという機種があるのですが、まだ登場して間が無いので本体価格が高価です。
DSDSは、SIMフリー機種が基本
DSDSスマホは、基本的にSIMフリー機種です。
何故かと言いますと、皆さんもよくご存じだと思いますが、格安SIMを扱うMVNOの登場で、通信費が劇的に下がりました。
このことにより、DSDSの性格上、ユーザーが、より自分に適した最も安いサービスの組み合わせが可能になったことから、高いキャリアの契約をやめて、安いMVNOの契約に乗り換えるケースが急増していることから、キャリアでは顧客流出というリスクを負うこといなるDSDSタイプのスマホは、基本的に販売しないということだと思います。
例外的なスマホとしては、2018年の秋からキャリアからも発売されているiPhone XSは、eSIMと呼ばれる組み込み型SIMと従来のカード型のnanoSIMを搭載したハイブリッドSIM仕様のDSDSスマホですが、日本ではMVNOにeSIMが解放されていない現状を踏まえると、事実上キャリア契約が1社は必須となります。
1社でも高いコストのキャリアを2社も契約する人は、よほどの理由が無い限りいないでしょう。
私も2年半前までは、NTTドコモ一筋でスマホ代を月8千円前後支払っていましたが、MVNOの登場で、通話だけは、NTTドコモの契約を残し、データ通信は、ドコモのXiパケ放題Liteをやめて、IIJmioの容量が3Gのプランを契約した結果、月々2500円前後まで下がりました。
スマホは、契約の見直しと同時に今まで使用していたサムスン GALAXY S III SC-06Dを1万円ほどで売却し、新規にDSDSタイプのASUS Zenfone3を新規購入しました。
お勧めのDSDSスマホはこれだ!!
とにかく安くでDSDSスマホを使いたい!
とにかく安くDSDSタイプおスマホを使いたいと言われるお勧めは、Zenfone4カスタマイズモデルです。
私の今使っているスマホの後継機種になります。
機能も十分でバッテリーの持ちも良いDSDSです。
私が使っているZenfone3の唯一気になっていたカメラのレンズ部分の出っ張りも無くなっています。
ちなみに、Zenfone3のカメラのレンズ部分は、出っ張っているので、モノに当たって透明のレンズを保護する外装ガラスがひび割れることが多いようです。
私のZenfone3のカメラの外装ガラスも当たりどころが悪かったのかピキッとひび割れしました。
通常、ディスカウントでも3万円前後するこの機種ですが、1月31日までは、かなりお安く買えますよ!
それでは、スペックを見てみましょう。
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デュアルレンズカメラが魅せる、描画力と表現力 メインカメラには、F値1.8の大口径レンズ、1.4μmの画素ピッチを持つ1/2.55インチのSony IMX362センサーを搭載。 これにより、一般的なスマホカメラの約5倍も光を取り込み、薄暗い場所や夜間でも、明るく鮮明に撮影ができます。 広角レンズを搭載したセカンドカメラでは、ワイドアングルでの撮影が可能。風景や人をワイドに取り込み、逃したくない瞬間を、その空気感まで捉えます。 |
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広角カメラで、感動をワイドに残せる 120°の広角カメラにワンタッチで切り替えれば、通常の約2倍のワイドさで撮影が可能に。旅先で出会ったダイナミックな風景や、大人数での大切な記念撮影も、 カメラや被写体の位置を変えることなく、その場の感動をしっかり1枚に収められます。 |
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美しく強く広がる、禅のデザイン
深みと静寂を感じさせる、Zenの精神を継承する同心円デザインと、美しいダイヤモンドカットがアクセントになるメタルエッジ。 わずか約7.5mmの薄型ボディーとスリムベゼルで、5.5インチとは思えないコンパクトさを実現。片手にちょうど良く収まります。 |
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ハイスペック派にお勧めは、これ!!
少々お金を出しても、満足のいくハイスペックなスマホを持ちたい派にお勧めのスマホは、Zenfone5zです。
それでは、最高峰レベルのスマホスペックを見てみましょう。
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ストレスフリーのハイパフォーマンス
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AI機能で充実のバッテリー時間&品質を実現
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セキュリティも完璧
指紋認証に加え、手袋等で指紋認証がわずらわしい時でも画面を見るだけの顔認証でOK! |
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画面占有率90%の迫力ディスプレイ 6.2インチ Super IPS+ディスプレイDebitは、迫力の大画面。横向きで動画を見てもジャストフィットで視聴ができますね。 |
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AIで好みの写真の仕上がりに! 写真の撮影が増える度にあなたの好みのエフェクト描写をAIが学習し、撮影した写真にAIが自動エフェクトをかけて、写真の仕上がりを提案してくれるメカニカルラーニング機能を搭載。使えば使うほど、あなたの個性がキラリと光るスマホに |
この機種は、発売間なしなので残念ながら値下げ対象ではないのですが、その他にも、いいスぺックのお得な新品スマホがずらりと揃っていますよ。
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まとめ
あの独自路線まっしぐらのappleでもDSDSタイプのスマホを発売し、今やDSDSは、あたりまえの仕様になりつつあると思います。
通信障害のリスクヘッジもそうですが、台風や地震、遭難と言った自然災害や事故時に備えるためにも、サブの回線を持ったDSDSスマホは、必要だと個人的には思います。
現在キャリアユーザーの多くは、シングルSIMタイプのスマホを使われている方が多いと思います。
DSDSタイプに急いで買い替える必要はないとは思いますが、スマホの買い替えを検討されている方は、DSDSタイプをお勧めします。
ZenFone4の機能性はそのままに!
IIJmioからカスタマイズモデルが登場!
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最新の高性能・省電力プロセッサーQualcomm® Snapdragon™630に、大容量4GBメモリを搭載。毎日のマルチタスクや高精細動画の閲覧など、負荷の大きい作業も楽々こなします。