デビットカードとは?

■時代はデビッドカード

これからは、キャッシュレスの時代。

キャッシュレスと一言で言っても、クレジットカードにプリペイドカード、スマホのお財布携帯、デビットカードと多くの支払い方がありますよね。

世界を見渡しても、先進国だけでなく、新興国の中国やインドなどでもキャッシュレス決済化は驚くほどのスピードで広がっています。

5年ほど前の支払方法は、現金かクレジットカードが多かったですが、3年ほど前からデビットカードの利用者が増えてきました

キャッシュレス先進国と言われる北欧諸国の中でもスウェーデンでは、デビットカード所有率は約9割(銀行に口座を作るときに抱き合わせでデビット機能が付与されます)、新興国の中国でもおおよそ5割程度(日本でもおなじみになっている銀聯カード)あり、今までクレジットカード中心国であったアメリカも2007年のサブプライム住宅ローン問題、2008年のリーマンショック以降、デビットカード所有率が急上昇しています。

世界的に富裕層以外においてキャッシュレス社会に参加してもらう手段として、純粋にお金を所有していることを担保にカードで支払ってもらう、クレジット会社側からすれば完全にノーリスクな方法としてデビットカードが広まっているのだと思います。

■デビッドカードとは?

それでは、このデビットカードとは、どのようなカードなのでしょうか?

簡単に言うと、銀行のキャッシュカードにVISAとかMasterCardといったクレジットカードの機能が付いたもので、銀行で発行されるカードです。

このようなブランドデビットカードの他に、日本国内のみのJ-Debitと呼ばれる銀行キャシュカードを使ったデビットカードもありますが、今回はブランドデビットカードについてお話します。

基本的に各銀行が、自行に口座を開いてもらい支払いの決済をしてもらうためのカードなのでデビットカードを作って使用した決済手段は、クレジットカードのようにどこの銀行にするか任意にクレジットカード会員が決めることができず、発行銀行の自分の口座のみになります。

デビットカードの特徴

カード発行の際にクレジットカードのような審査はない場合がほとんどで、銀行の口座を開設できる人であれば誰でも作れます。

クレジット枠は、原則預金残高なので中国のように、法律で現金を海外に持ち出すことのできできる金額が2万元、日本への持ち込み可能な金額は100万円といった規制がある場合もクリアできます。中国で急激に銀聯カード(デビットカードの発行割合が非常に高いです)が普及した理由もこの辺りにあるように思います。

決済方法は、クレジットカードと大差はないですが、クレジットカードは月極めの後払いに対して、デビットカードは商品購入手続き時に銀行口座から即時引き落としがかかります

クレジットカードは、銀行口座の残高に関係なく、あらかじめカード会社から設定された与信枠と呼ばれる使用限度額内であれば、自由にものを買ったりすることができるのに対し、デビットカードは銀行口座の残高がなくなれば終了なので使いすぎることはありません

デビットカードは、このように実際の預金残高に紐付けされたクレジット機能付きカードであり、安心して利用できる便利なカードなので、世界的にも広がっているのだと思います。

デビットカードの注意事項

  • 返品・キャンセル時の返金は、即時返金にならない

そのような便利なカードなのですが注意事項が若干あります。それは、商品購入後に購入キャンセルを行い、他の商品を購入した場合です。

口コミサイトなどでデビットカード関連のトラブル報告の記事が一番多くみられるのが、このキャンセル・返品してもお金が戻っていないというもの。

yahoo!知恵袋のQ&Aなどにもよく載っています。

デビットカードの仕組みは、商品購入手続き完了と同時に、銀行口座から商品代金が引き落とされ、そのお金は、まずクレジットカード会社に渡ります。

続いて、商品販売ショップが発送完了し、その情報がクレジットカード会社に送信され受理された時点で初めて、購入代金は商品販売ショップに支払われます。

普通に売買が成立した場合は、商品到着まで若干の先払いになることぐらいで、特に不都合や不便は感じられないのですが、購入キャンセル・返品を行った場合、返金に時間がかかる場合が多いです。

つまり、購入キャンセルや返品を行っても、すぐに口座に返金されないということです。

引き落としは即時で、返品・キャンセル時の返金は時間がかかるというのは、利用者側としては、何とも納得がいきませんよね。

その辺りの仕組みを簡単にお話ししますと、デビットカードで購入キャンセルや返品を行った場合、返金は、商品販売ショップが返金処理を行う必要があるというところにKEYがあります。

この処理が行われずに放っておかれた場合は、返金までに一カ月から二カ月を要するということが結構あります。(返金は、必ずされますのでご安心を。。。だいだい最長2カ月程度です)

まぁ、返品やキャンセルはイレギュラーなことだと思いますので、通常はあまり気にしなくても良い話だとは思いますが、もし、このような状況になった場合は、購入ショップに念のため丁重に返金処理のお願いをする連絡をする方が良いのではないかと思います。

  • 支払は、一括払いのみ

デビットカードでは、支払いは一括払いのみです。

分割払いやリボ払い、ボーナス一括払いなど一括払い以外の支払い方法はできません。

  • 一部使用できない場合があります。

ガソリンスタンドや航空機の機内販売、高速道路使用料金には使用できない場合が多いです。

■まとめ

デビットカードは、世界でもスタンダードなカードです。

発行には、イオンVISAデビットカードやスルガVISAデビットカードを除いて原則審査はありません。

また、クレジットカードのような使用可能枠というものがないため、基本的に自分の銀行口座にお金が入っていればいくらでも使用できます。

そのため、あえて使用可能枠という表現を使うならば、預金残高が使用可能枠となります。

使用可能枠 = 預金残高

但し、銀行のキャッシュカードでお金を引き出す金額が1日にいくらまでと決まっているのと同様の1日の使用限度額というものが初期設定で一応は決められている場合が多いですが、この金額は変更できます。

預金残高が無くなれば使用できなくなりますが、イオンVISAデビットカードのように残高不足時に自動的に決済が不能にならないようにフォローするサービスがあるような例外もあります。

使用履歴については、クレジットカードの場合は、使用明細を月次で提示されますが、デビットカードでは購入金額が預金の出金履歴として記録されるので通帳(web通帳を含む)が使用明細になります。

注意点としては、即時決済の性格を持っているデビットカードですが、返品、キャンセル時の返金は即時返金とはなりませんのでご注意ください。

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